日本最大級のクラウドソーシングで
1年以上ベスト10にランクインしました
幼少の頃から読書が大好きで、小説家を目指して東北大学の文学部に入学しました。
仙台で一人暮らしをしていたので、ライティングのアルバイトをしようと思った際になかなか思うような求人がありませんでした。
そこで出会ったのがクラウドソーシングです。ただ、実績が無いとなかなか仕事の依頼が無く、最初は1文字1円以下でまずは実績つくりのためにひたすら書き続けていましたね。
そこで一番多かったのが、SEOコンテンツ制作のためのライティングでした。
当時は医療や健康のSEO目的の記事の依頼が多く、長期休みなんかはひたすら執筆していました。幸い分からないことは大学の付属図書館に行けばだいたい何でも書籍がありました。
そこでどんどん実績を積んで、評価が5.0を維持しながら受注実績1000件目の納品時は本当に嬉しかったです。
Googleの大型アップデートで
Webライティングは量より質の時代へ
でもその日本最大級のクラウドソーシングでは上には上がいる世界で、そういう方がゴロゴロいるんですよ。次はいよいよ2000件を就活が始まるまでに達成しようと考えていましたが、その時にGoogleの大型アップデートが起こりました。当時ニュースで大々的に報道された影響もあって、一気にSEO目的の記事の依頼が激減しました。
当時は僕だけでなく、クラウドソーシングで生計を立てていたWebライターの方の多くの案件がSEO用のライティングの内容でしたので、僕含めその影響は甚大だったと思います。
ですが、そのことで改めて自身のライティングについて考え直す良い機会になりましたね。
当時のSEO目的の記事というのは、例えば8000文字とかで大手企業が大量に発注をかけてくれるのですが、
いつも納期に追われて、文章の中身については一切何も要望が無かったです。
本当にきちんと読んでくれてるのかな?と思う時もありましたが、自分も受注実績1000件を達成するという目標ばかりに追われて、自分自身も記事の品質を考えなくなっていきました。
今度は逆に品質を追い求めようと、一気に1文字8円とかに単価を上げて、Webサイト制作のたかだか4000文字を作るのに二日徹夜したりしていました。